意外と美味しいからしそば

大晦日の日のことなのですが、夜の10時ごろです。あと2時間で新年を迎えるという時間帯に、我が家では年越しそばの準備が行われていました。我が家の年越しそばはとても気合が入っており、きちんと年越しそばのためだけに、エビの天ぷらを揚げるのです。
エビの天ぷらも美味そうに揚がり、そばも茹で上がって器に盛る段階になって、なんとわさびが切れていることに気づいたのです。そうです。我が家の年越しそばは温かいそばではなく、冷たいそばなのです。なぜかというと、年越しそばは夕飯を食べてから食べるそばです。だからお腹いっぱいになって全部食べきれないこともあります。もしこれが熱いつゆに入った温かいそばだったら伸びてしまうでしょうが、もりそば風にした冷たいそばなら、多少時間が経っても美味しく食べることができるからです。
さて、困ったのがわさびが切れていたことです。薬味のわさびが切れているそばなんて、私は食べる気がしません。家族もそんな雰囲気です。しかたがないのでコンビニで買ってこようとした所、からしのチューブを発見しました。
「からしでそばを食べてみるのも面白いじゃないか」父の一言で、わさびの代わりにからしでそばを食べました。わさびと違い、マッハで舌を刺激して抜けていく、独特の美味しさがありました。